COMPANY PROFILE 会社案内
〒334-0061 埼玉県川口市新堀362
歴史
創業者である髙野正良は、戦前、東京で戦闘機の部品工場を営んでいました。しかし、戦争の足音は正良にも忍び寄り、満州へ出征。
敗戦後、日本に帰還した正良が目にしたのは、空襲で焼け野原となった工場の跡地でした。
家族は北海道に疎開していたため、幸いにも無事でした。そこで正良は北海道の開拓団に入り、農業に勤しみます。戦後の混乱がようやく落ち着きを取り戻した頃、「やはり技術系の仕事がしたい」という想いが強くなり、正良は単身東京へ渡ることに。。
ところが東京に出てきたはいいものの職がなかったため、福島県・勿来の発電所で配管工事の住み込みとして働くこととなりました。そして数年経った1955年5月、埼玉県川口市北町に発電用諸設備と配管工事を請け負う髙野鉄工所を興します。
1964年10月、日本国有鉄道の拡張により現在の所在地である川口市新堀に移転。飛行機の部品を製作していた技術を活かし、各種塗装設備機器や搬送用機械・各種工場の省力化設備なども手掛けるようになりました。
その後、高度経済成長の波に乗り、事業は順調に拡大。1996年に新たな工場を設立し、現在に至ります。
沿革 Our History
- 1955年 (昭和30年)
- 髙野鉄工所を設立
- 1964年 (昭和39年)
- 埼玉県川口市北町から現在の所在地である埼玉県川口市新堀に移転
- 1990年 (平成2年)
- 株式会社タカノを設立
- 1996年 (平成8年)
- 埼玉県川口市新堀に新工場を設立
- 2017年 (平成29年)
- 第二工場 開設
- 2018年 (平成30年)
- タカノテクノサービス(株) 設立
- 2020年 (令和2年)
- 第三工場 開設
- 2023年 (令和5年)
- 第四工場 開設